シャヴァーサナ 屍のポーズ
ヨガの最後に仰向けになってするお休みの「屍のポーズ(Savasana(シャヴァーサナ):サンスクリット語)」のときに、考えないようにしようとしても、いろんなことが頭に浮かんできますが、それでもいいのでしょうか?
とても良い質問を受けました。
答えは「はい、OKです!」
シャヴァーサナの目的はヨガで動いた身体と心を整える作用があります。球技などのように動いてすぐ「はい終わり~!」では、心身ともに興奮状態のままで、休まりません。
ヨーガスートラにあるようにヨガの目的とは、思考を止めること。身体はもちろん、思考を停止し、頭を休めることが重要とされています。
屍のポーズ、または、瞑想で目を閉じたとたん、色んな思考が頭を巡りますが、ひとつひとつの答えを探しに行ったり、何かを深く追求したりはせず、ただただ浮かんでくるものをそっと手放していけるようになると頭の中がだんだんと静かになってきます。数分間ですが、シャヴァーサナでは、そんな感覚を味わってみてください。
一方、瞑想ですが、深い瞑想に入ると、座っている手足の感覚や身体全体の感覚がなくなり、周りの空気と自分が一体化して、何とも言えない静かで平和な感覚に包まれていきます。
しかし、ここまで行くにはやはり、暗く静かな部屋に1時間は座っていることが必要かもしれません・・・。そう感じている時点ではまだ浅いのでしょうけれど。
ヨガの最終目標、サマーディー(三昧)への到達はまだ先のようです。
アーサナの練習と同様、瞑想の練習も積み重ねていきたいものです。
さて、今週後半のヨガは・・・
金曜 15:00~ ベーシックヴィンヤサ、20:00~ 冷え・むくみ解消ヨガ、
日曜 11:00~ 瞑想へ向かうハタヨガ(AYUMI)
まだ空席がございます!
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