「休む」とは?
仕事、洗濯、掃除、毎日の日課をこなし、用事を済ませて一日が終わることって多いですよね。今日は「休む」ことについて考えてみました。
一般的に、仕事や家事の合間にしばし手を止め、お茶を飲んだりテレビを見たりすることを「休む」と言いますが、ヨガ的発想ではちょっと異なるようです。頭を休める=思考を止める、または、深い瞑想に入ることだと言われています。
身体は動いていなくても、あれこれ目にするものに対して何かを思ったり、暑い寒い、あれが食べたいこれが食べたいと考えている状態は、休んでいるとは言えず、脳は絶えず動いているのだそう。
ヨガ的には、脳の動きを止めることが真の「休む」ことだと言います。
たとえば、ヨガのポーズをキープするためには呼吸をしつつ、集中しないとできないため、それを瞑想と呼ぶこともあります。
ヨガでなくても、絵を描いたり、書道や読書、好きなことなど、何かに没頭しているとき、すべての行動を停止してぼーっとしているとき、音楽を聴きながらウトウトしているときなど、脳は瞑想に近い状態にあるそうです。
瞑想をヨガスクールで学び始めた当初は全然わかりませんでした。何度も同じ質問を先生にしていたのを覚えていますw でも、納得する答えは得られませんでした。
それでも、少しずつ練習をするようになり、だんだんとその感覚が掴めてきました。
瞑想はハードルが高いかもしれませんが、何かに没頭することを見つけると頭がスッキリするかもしれません!ぜひ、やってみてください。
スタジオでも呼吸や瞑想のレッスンを増やしていきたいと思っています。
今週も皆さまのご参加お待ちしております。
今日も素敵な1日を。
ナマステ。
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