体質診断WSレポート

先日、アーユルヴェーダ体質診断ワークショップが無事に終了しました。

ヨガをして体を動かした後、体質診断のための問診シートに記入していただき、アーユルヴェーダについての歴史と基礎知識を紹介しました。今回は、火、水、風の体質別にどんな特徴があって、どんなことに注意すべきかの観点から食べる物と生活の仕方について。


今回は、私も含め、全員ヴァータ(風)の体質でした!

風の要素が強すぎるため、せっかちで早口、常に頭の中は忙しく色んなことでぐるぐるしている、次はあれしなきゃ、これしなきゃ・・・、頭痛持ちで乾燥肌、骨がポキポキ言う、などが特徴。

そんなヴァータの頭と身体には常に緊張が走っているため、当然、心臓に負担がかかります。風の要素を抑えるためには、温かいものを食べて、規則正しい生活の中で、一日に数分だけでもゆっくり過ごし、心身を休ませる時間が必要です。

そう言われてみれば、自分もそうかも?と思う方もいらっしゃるかもしれません。そうでもないよ、まったく逆です、という方もいらっしゃると思います。

いずれにせよ、ご自分の思考や生活パターンを知ることではっと自分の癖に気づき、ちょっとずつ改善していくだけでも、心と身体はちゃんと答えてくれるはずです。


アーユルヴェーダの目指すところは、バランスの良い食事、運動をして、すべての要素がバランスよく整っている状態。そして、食べ物を取り入れる身体はきれいに浄化され、毒素が蓄積されていないことです。


かんたんにできる毒素を取り除くデトックスの簡単な方法は、口腔内ケア。まず、朝起きたら、舌の苔を取ることから。銅製のタンスクレーパーやスプーンでごっそり苔を取り除き、キュアリングしたオイルで口を漱ぐだけでも口臭ケアや免疫力アップ、味覚の回復に繋がります。

インドで共にヨガとアーユルヴェーダを学んだ東京の世田谷のアーユルヴェーダサロンAditiさんも勧められています!ぜひ、日常に取り入れてください♪ 

タンスクレーパーは、舌磨きブラシよりも衛生的で長持ちします。数量限定でスタジオでも販売しておりますので、ぜひご覧ください。


食べ物以外で、ドーシャ別の日常生活で実践できる鎮静療法や手軽にできる浄化法などに焦点を当てた第二弾も企画中です。毎回、体質診断の問診シートを実施しますので、前回、参加できなかった方もぜひ、ご参加ください。

今回は、未病の段階についてもさらっと共有しましたが、中医学で「未病」とひとくくりにされていてもアーユルヴェーダでは複数あり、ちょっとした身体の変化がそれにあたりますが、次回はそれについても掘り下げてみたいと思います。


ぜひ、この機会にアーユルヴェーダ的健康法とご自分の体質に合った生活や食事を探ってみてください!



余談ですが、今回のチャイの材料は、近くのインド食材店で仕入れました。初めて使うスパイスもあったので、またさらに研究を重ねておいしいチャイを淹れられるようがんばります☕



今週のヨガは、あづち先生のハタヨガ、かんたんストレッチヨガ、冷え・むくみ解消、ルーシーダットンなどがあります。


皆さまのご参加お待ちしております!
ナマステ。


スケジュール・ご予約は以下より👇

YOGA STUDIO api yoga

YOGAレッスン・ワークショップ・ヨガリトリートと 日常のヨガを綴っています。